ラボ 17 - Defender for Cloud Apps アプリケーション検出と制限適用

ラボのシナリオ

Microsoft Defender for Cloud Apps では、ユーザーがアクセスしているアプリケーションを特定するため、ネットワーク トラフィックのログを活用します。オンプレミス ファイアウォールのトラフィック ログからは、最も一般的なアプリケーションとそれにアクセスしているユーザーに関するスナップショット レポートが提供されます。マネージド デバイスからのトラフィックが Microsoft Defender for Cloud Apps 検出の概要ダッシュボードに送信されます

推定時間:10 分

演習 1 - Defender for Cloud Apps 検出

タスク 1 - Defender for Cloud Apps の検出アプリ

  1. グローバル管理者アカウントを使用して、https://security.microsoft.com  にサインインします。

  2. 左側のメニューで、Cloud Apps という名前の見出しまでスクロールし、 [クラウド アプリ カタログ] をクリックします。

  3. [カテゴリ別に参照] ペインで、 [クラウド ストレージ] を選択します。

  4. アプリの一覧で、アプリ名の横にある [リスク スコア] をメモします。

  5. 別のブラウザー タブを開き、www.dropbox.com に移動します。

  6. この Web サイトにアクセスできます。

タスク 2 - Defender for Cloud Apps でアプリを制限する

  1. [検出されたアプリ] タイルに戻り、Dropbox の [“承認されていない” としてタグ付けする] を選択します。 :これは丸で囲まれているチェック マークの横にあります。

  2. [保存]

  3. このプロセスでは、会社の方針で承認されないアプリケーションがブロックされるため、組織内でシャドウ IT が制限されます。

:アプリケーションを禁止してからそのアプリケーションがブロックされるまでの間、遅延があります。

アプリケーションが承認されていないものとしてブロックされると、Microsoft Defender for Cloud Apps と統合された MDE (Microsoft Defender for Endpoint) にオンボードされているクライアントで、ブラウザー、非公開ブラウザー、ストア ダウンロードを介してアプリケーションにアクセスできなくなります。