ラボ 3.5:Microsoft Entra スマート ロックアウトの値を管理する

ラボのシナリオ

組織の追加のパスワード保護設定を構成する必要があります。

推定時間:5 分

演習 - Microsoft Entra スマート ロックアウトの値を管理する

タスク - スマート ロックアウトを追加する

組織の要件に基づいて、Microsoft Entra スマート ロックアウトの値をカスタマイズできます。 スマート ロックアウト設定を組織固有の値にカスタマイズするには、ユーザーに Microsoft Entra ID Premium P1 以上のライセンスが必要です。

  1. ディレクトリのグローバル管理者アカウントを使用して、https://entra.microsoft.com にアクセスし、サインインします。

  2. ポータル メニューを開き、 [ID] を選択してください。

  3. [ID] メニューの [保護 ] メニューを開きます。

  4. 左ナビゲーション ウィンドウで、[認証方法] を選択します。

  5. [パスワード保護] を選びます。

    [認証方法] ページと、[パスワード認証] を参照するために選択されて強調表示された項目を表示している画面イメージ

  6. 「パスワード保護」の設定の 「ロックアウト期間 (秒単位)」 ボックスで値を 120 に設定します。

  7. [モード][適用済み] を選択します。

  8. 変更を保存します。

    - スマート ロックアウトのしきい値がトリガーされると、アカウントがロックされているときに次のメッセージが表示されます。

    • ご使用のアカウントは、不正使用を防ぐために一時的にロックされています。 後でもう一度お試しください。問題が解決しない場合は管理者にお問い合わせください。
  9. これをテストするには、Azure AD テナントでユーザーを選択し、プライベート ブラウザーで に移動します。そして、ロックアウトされたという通知がアカウントに表示されるまで間違ったパスワードを入力します。