ラボ 1 - 財務分析コードの作成

目的

勘定科目表で勘定セグメントとして使用できる財務分析コードを作成するには、「財務分析コード」ページを使用します。財務分析コードには、カスタム分析コードとエンティティに基づく分析コードの 2 つのタイプがあります。カスタム分析コードは法人間で共有され、値はユーザーによって入力および管理されます。エンティティに裏付けられた分析コードの場合、値はシステム内のどこか (顧客や店舗エンティティなど) で定義されます。エンティティに基づく分析コードは、法人全体で共有されるものと会社固有のものがあります。

あなたの会社が使用するためのカスタムの財務分析コードを作成していただきます。

ラボの設定

  • 「推定時間」: 5 分

手順

  1. Finance and Operations の「ホーム」ページの右上で、USMF 社の作業を行っていることを確認します。

  2. 必要な場合、会社を選び、メニューから USMF を選択します。

  3. 左ナビゲーション ウィンドウで、「モジュール」 > 「総勘定元帳」 > 「勘定科目表」 > 「分析コード」 > 「財務分析コード」 の順に選択します。

  4. 上部メニューで、「+ 新規」 を選択します。

  5. 「財務分析コード」 ページで 「値の使用元」 メニューを選択し、< カスタム分析コード > を選択します。

  6. 「分析コード名」 ボックスに 「Affliate_Revenue」 と入力します。

  7. 「レポート列名」 ボックスに、「Afflt」 と入力します。

  8. トップ メニューで 「アクティブ化」 を選択します。

    新しいカスタム財務分析コードを表示するスクリーンショット。値の使用元、分析コード名、レポート列名、アクティブ化 メニューが強調表示されている

  9. ダイアログ ボックスの情報を確認し、「閉じる」 を選択します。

  10. 警告通知のバナーを確認します。

    警告情報のバナーを表示するスクリーンショット。新しい分析コードをアクティブ化するためにメンテナンス モードが必要であることが示されている。

    「!メモ」メンテナンス モードのオン/オフは、ご使用のサンドボックスおよび実稼働環境の Lifecycle Services (LCS) から直接切り替えることができます。ライフサイクル サービスの管理に関する詳しい情報の参照先「https://docs.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/fin-ops-core/dev-itpro/deployment/maintenanceoperationsguide-newinfrastructure」