ラボ 8 - Dynamics 365 Supply chain management capstone ラボ

目標

このラボで製品の作成と価格メンテナスについて掘り下げます。また、在庫管理や調達、仕入れなどのサプライ チェーンの基幹業務プロセスについても再確認します。

ラボの設定

  • 「推定時間」: 45 分 

演習 1: 製品管理について確認する

製品を作成する

Contoso Entertainment System USA (USMF) で、仕入先から新しく購入する新構成のスピーカー ケース用の新たな項目を作成する必要があります。

  1. 「ホーム」ページの右上に USMF 社が選択されていることを確認してください。

  2. この会社が選択されていなければ、会社を USMF に変更します。

  3. ナビゲーション ペインで 「モジュール」 > 「製品情報管理」 > 「製品」 > 「リリース済み製品」 を選択します。

  4. 「リリース済み製品の詳細」ページ、「アクション」ペインから 「+ 新規」 を選択します。

  5. 「新しいリリース済み製品」 ペインの 「製品タイプ」 メニューで、「品目」 が選択されていることを確認します。

  6. 「製品サブタイプ」 メニューで、「製品」 が選択されていることを確認します。

  7. 「追跡用分析コード グループ」 メニューを選択し、「なし」 を選択します。

  8. 「ID」「製品番号」 ボックスに、「GTL201」 と入力します。

  9. 「製品名」 ボックスに 「スピーカーのケース」 と入力します。

  10. 「消費税」「品目消費税グループ」 メニューを選択し、「すべて」 を選択します。

  11. 「購買税」「品目消費税グループ」 を選択し、「すべて」 を選択します。

  12. 「価格」「購買価格」 ボックスに、「30.00」 と入力します。

  13. 「販売価格」 ボックスに 「30.00」 と入力します。

  14. 「参照グループ」 で、「品目モデル グループ」 メニューを選択し、「FIFO (先入れ先出し)」 を選択します。

  15. 品目グループ メニューを選択し、カー オーディオ を選択します。

  16. 「保管分析コード グループ」 メニューを選択し、「SiteWH」 を選択します。

  17. 「測定単位」 で、次の値が設定されていることを確認します。

    設定 値:
    在庫単位 ea
    購買単位 ea
    販売単位 ea
    BOM 単位 ea
  18. 「OK」 を選択します。

  19. 製品の最終決定を確実にするため、「アクション」ペインで 「製品」 を選択し 「メンテナンス」 の下、 「有効」 を選択します

  20. 情報バナーが表示され、必要なすべてのフィールド値が検証されたことを確認します。

  21. すべてのページを閉じて、「ホーム」ページに戻ります。

演習 2: 倉庫管理について確認する

倉庫の作成

  1. ナビゲーション ペインで、「モジュール」 > 「在庫管理」 > 「設定」 > 「在庫内訳」 > 「倉庫」 を選択します。

  2. 倉庫のページの「アクション」ペインで 「新規」 を選択します。

  3. 「倉庫」 ボックスに 「150」 と入力します。

  4. 「名前」 ボックスに 「前線倉庫」 と入力します。

  5. サイト メニューを選択し、1 ホーム スピーカー生産 を選択します。

  6. 「場所名」 クイックタブを選択します。

  7. このセクションのオプションは、場所名の既定形式を定義します。

  8. 「通路を含める」 と 「ラックを含める」 オプションを 「はい」 に設定します。

  9. 「棚を含める」 オプションを 「はい」 に設定します。

  10. 「形式」 ボックスに棚の 「-##」 を入力します。

  11. 「アクション」ペインで、「倉庫」 を選択します。

  12. 「管理」 で、「場所ウィザード」 を選択します。

  13. 「ようこそ」ページで情報を確認し、右下の 「次へ」 を選択します。

  14. 「入荷ドック」「一括場所」 のチェック ボックスをオフにします。

  15. 「次へ」 を選択し、情報を確認します。

  16. 各ページに進み、完了したら 「終了」 を選択します。

  17. ページを閉じて、「ホーム」ページに戻ります。

販売価格を対象とする売買契約の作成

  1. ナビゲーション ペインで 「モジュール」 > 「製品情報管理」 > 「製品」 > 「リリース済み製品」 を選択します。

  2. 「リリース済み製品詳細」ページで品目番号 「GTL201」 を検索します。

  3. 「GTL201」 の左で 「行選択または選択解除」 チェックボックスをオンにします。

  4. 「アクション」ペインで 「販売」 を選択し、「売買契約」 から 「売買契約作成」 を選択します。

  5. 「アクション」ペインで、「+新規」 を選択します。

  6. 名前 列を選択し、メニューの次に S_Price を選択します。

  7. 「アクション」ペインで、「行」 を選択します。

  8. 売買契約ページの仕訳行で 「項目関係」 列からこのメニューを選択し、「GTL201」 を選択します。

  9. このパラメータは作成した製品の品目番号です。

  10. 「倉庫」 列で、メニューを選択し、「150」 を選択します。

  11. 列を表示させるために右へスクロールする必要がある場合があります。

  12. ここのボックスの 「通貨金額」 列に、「100.00」 と入力します。

  13. 詳細セクションの 「開始日」 ボックスに今年度の期首日を入力します。

  14. 「アクション」ペインで、「検証」 > 「すべての行を検証」 を選択します。

  15. 「価格/割引仕訳転記」 ペインで 「OK」 を選択します。

  16. 誤りがないことを確認してください。

  17. 「アクション」ペインで、「転記」 を選択します。

  18. 「価格/割引仕訳転記」 ペインで 「OK」 を選択します。

  19. 操作が完了したことを確認します。

  20. ページを閉じます。

  21. 「リリース済み製品詳細」ページの「アクション」ペイン、「販売」 > 「売買契約」 から 「売買契約を確認」 を選択します。

  22. 売買契約が転記されるはずです。行を再確認して価格情報を再確認してください。

  23. ページを閉じて、「ホーム」ページに戻ります。

演習 3: 生産管理について確認する

製品の製造オーダーを作成する

  1. ナビゲーション ペインで、「モジュール」 > 「生産管理」 > 「製造オーダー」 > 「すべての製造オーダー」 を選択します。

  2. 「アクション」ペインで 「新規製造オーダー」 を選択します。

  3. 「製造オーダーの作成」 ペインの 「ID」 の下の 「品目番号」 ボックスに 「D0004」 と入力し、特定された品目を選択します。

  4. 「生産」「出荷」 ボックスで、今日の日付から 1 か月後の日付を選択します。

  5. 出荷日は、予定どおりに出荷するために製造オーダーを終了すべき時期を示しています。この日付はスケジューリング プロセスで使用できます。たとえば、出荷日から逆算して注文をスケジューリングできます。

  6. 「数量」 ボックスに、「30」 と入力します。

  7. 「作成」 を選択します。

  8. すべてのページを閉じて、「ホーム」ページに戻ります。

演習 4: 在庫管理について確認する

作成した倉庫向け製品の仕訳帳を作成する

  1. ナビゲーション ペインで 「モジュール」 > 「在庫管理」 > 「仕訳入力」 > 「品目カウント」 > 「カウント」 を選択します。

  2. 「アクション」ペインで、「+新規」 を選択します。

  3. 「在庫仕訳帳の作成」 ペインの 「カウント基準」 から 「倉庫」 のトグルを 「はい」 に選択します。

  4. 「OK」 を選択します。

  5. 在庫棚卸仕訳帳ページの 「仕訳見出し詳細」 クイックタブのツールバーで 「仕分け」行 から 「+新規」 を選択します。

  6. 品目番号 列で、メニューを選択し、GTL201 を選択します。

  7. 「倉庫」 列で、メニューを選択し、「150」 を選択します。

  8. 「計数完了」 ボックスに、「100.00」 と入力します。

  9. この操作でこの製品について倉庫に在庫とする品目数が決まります。

  10. 「アクション」ペインで、「検証」 を選択します。

  11. 仕訳確認で、OK を選択します。

  12. 「アクション」ペインで、「転記」 を選択します。

  13. 「転記仕訳」 ペインで、「OK」 を選択します。

  14. すべてのページを閉じて、「ホーム」ページに戻ります。

製品の現在庫を確認します

  1. ナビゲーション ペインで 「モジュール」 > 「在庫管理」 > 「問い合わせとレポート」 > 「手持ち在庫一覧」 を選択します。

  2. 「アクション」ペインで、「分析コード」 を選択します。

  3. 「分析コード表示」 ペインの 「保管分析コード」 から 「サイト」 次に 「倉庫」 のチェックボックスをオンにして 「OK」 を選択します。

  4. 「フィルター」 ペインで、「適用」 を選択します。

  5. 「GTL201」 の手持ち在庫分の場所を見つけて再確認します。

  6. すべてのページを閉じて、「ホーム」ページに戻ります。

演習 5: 調達について確認する

製品発注書の作成

  1. ナビゲーション ペインで 「モジュール」 > 「調達」 > 「発注書」 > 「すべての発注書」 を選択します。

  2. 「すべての発注書」ページの「アクション」ペインで、「+ 新規」 を選択します。

  3. 「発注書の作成」 ペインで、「仕入先勘定」 メニューを選択し、「US-101」 を選択します。

  4. 仕入先を選択すると、住所、請求先/元 ID、配送条件、配送モードなどの仕入先レコードの詳細が、注文ヘッダーに既定値としてコピーされます。これらの値はいつでも変更できます。

  5. 「一般」 セクションの 「保管分析コード」 の下で 「サイト」 メニューを選択し、「1 ホーム スピーカー生産」 を選択します。

  6. 「日付」 から本日から一週間後の 納入日 を選択します。

  7. 「管理」 を選択します。

  8. 「発注者」 メニュー、次に 「Lars Giusti」 を選択して発注者を特定します。

  9. 「発注書作成」 ペインで 「OK」 を選択します。

  10. ツールバーから 「発注書行」 を選択します。

  11. ディスプレイ の下の 「分析コード」 を選択します。

  12. 「製品分析コード」「分析コード表示」 ペインで、「色」 チェック ボックスをオンにします。

  13. 「OK」 を選択します。

  14. 「品目番号」 列からメニューを選択し、 「T0005」 を選択します。

  15. 「バリアント番号」 列でメニューを選択し、色を一つ選択します。

  16. 「数量」 ボックスに、「15」 と入力します。

  17. ページの下部にある 「発注書明細」行 で、「行の詳細」 を選択します。

  18. このタブはすでに展開されていることもあります。

  19. 「出荷」 タブの 「出荷日」 ボックスに現在の割当日を流用するか将来の日付を入力します。
    注文行ごとにそれぞれ異なる出荷日を割り当てることができます。この日付は発注書ヘッダーのフィールドから継承されますが、変更できます。

  20. 自分の発注書場の具をメモします。この情報は後で必要になります。

  21. 「アクション」ペインで、「保存」 を選択します。

  22. 「発注書明細行」ページを閉じます。

  23. 「すべての発注書」ページで フィルター 機能を使用して新しい発注書を検索します。

  24. 完了したら、「すべての発注書」ページを閉じて、「ホーム」ページに戻ります。